馬上杯(駒崎浩代)

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東京芸大デザイン専攻、現在フリーデザイナーの駒崎さんは、「和」に関する分野を得意とし、今の時代に融合させた「わくわく」するような表現を提案したいといろいろな作品を提供して頂いています。今回は馬上杯をアップしましたが、他にも手ぬぐい・バッグ・ペンケースなどの小物や塗下駄など独自の世界を少しずつご紹介いたします。是非ギャラリーで手に取ってご覧ください。

小樽積丹「白鳥番屋」

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小樽水族館のすぐそばに、古い番屋が幾つか建っている。その中で最も古く小樽市指定歴史的建造物「白鳥番屋」へ行ってきた。関西や東京方面から訪れた詩人たちの朗読や、木版画家の大島龍展が行われていた。古い重厚な建物にふさわしく大島龍の作品は、畳2畳以上もある巨大なオオカミの版画など圧倒されるものばかりであった。オーナーの友人だった方が2年前に亡くなられその方が、朗読やシャンソンを歌っていらしたらしく当時を偲んでシャンソンを歌って欲しいと頼まれた。詩人の一夜の恋を歌った「モンマルトルの丘」チャーリーチャップリンの映画「ライムライト」のテーマソング「エターナリー」など4曲ほど下手なりに歌わせて頂いた。とても良い経験になった。食事の後真っ暗な海をみんなで散歩したり、写真を撮ったり実に楽しかった。翌朝は大学生のヨット部らしき人たちが大勢ヨットを出していた。すぐそばの青山別邸庭のシャクヤクやボタンが見頃で素晴らしかったが、急に大粒の雨に見舞われ急いで車に戻った。ゆっくり海産物を買ってこられなかった事だけ心残り~。

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友人馬場さんがドイツで受賞!

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友人で、友の会々員の馬場さんがBlaue Blume Award(ドイツ語で青い花の意)
テーマ特別賞受賞されました。おめでとうございます!!!!

私も詳しくは解りませんが、彼女は映像作家なので、彼女が作った
アートの世界が高く評価されたのでしょう。良かった、良かった。
ドイツ行を誘われていたのに、日程に無理があり断わってしまったのが今となっては残念でなりません。
妖精の様な二人の女性に囲まれた会場の写真は、誇らしげでいつもの彼女とは別人の様。帰国したら仲間内でお祝いしなければ~。

苫小牧美術館学習会

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 5月21日に行われた平成27年度第1回学習会は美術館見学でした。7名で2台の車に分乗し、苫小牧市美術博物館へ。
3年前にそれまでの旧博物館に美術館スペースを増築して開館した愛称あみゅーでは旭川市彫刻美術館所蔵作品による日本近現代彫刻名品選が開催中。細谷学芸員の丁寧な解説を伺いながら50点の出品作を鑑賞。
セクション1のロダン《ジャン・デールの裸体習作》はロダンの代表作《カレーの市民》の一人を取り上げて作られたもので、着衣の人物をあえて裸体で作り上げたと言います。人体リアリティーへのロダンのこだわりが良くわかりました。
最終セクションには本郷新の《山内壮夫像》と山内壮夫の《隼の像Ⅰ》が並び、制作の模様まで目に浮かぶようです。
改修工事中の旭川彫刻美術館から運び込まれた名品の数々を堪能した後、常設展示の博物館スペースへ・・・ただ見るだけではわからない、土器の展示や丸木舟などを館長から詳しくご説明頂き、こちらも貴重な体験でした
友の会では10月にバス旅行で改めて苫小牧方面を訪問予定です。元苫小牧市役所職員の高橋徹さんを交えて、創業96年になる洋食屋さんで昼食を摂りながらの事前調査を兼ねた学習会・・・とても充実した一日でした。

駒ちゃんコーナー登場

1431144592999http://komahiro.com/

上記URLから、埼玉県在住の染色家・駒崎浩代さんの世界をお楽しみください。ドキッとするような楽しいデザインの塗り下駄や日本手ぬぐい、バッグの底には定期を入れるポケットがあって改札をスルーできる楽しいきずかいの作品が沢山あります。5月は赤と黒のこいのぼり、他の手ぬぐいも額に入れて楽しむのもいいのではないでしょうか。
それらの作品にはどこか和のテイストが込められているのはどうやら彼女の経歴からきているようです。追って磁器なども送られてくるのでこれからも楽しみです。

ランチ・軽食を始めました。

s-DSC01688リコッタチーズのパンケーキです。低脂肪でミネラルが豊富で生地にさっくり混ぜるとふんわりパンケーキになります。友人(奥井ギャラリー)の自家製蜂蜜をタップリ付けてお召し上がりください。(セットドリンク付き 1000円)

◆GALLERYは、小笠原み蔵さん(木彫)浅井憲一さん(鉄)伊藤隆弘さん(石)山之内治郎さん(陶芸)他一閑張・若狭塗箸・シニア向けおしゃれな洋服やヘリバックなどが展示中です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。