柿渋の一閑張り

一閑張り(いっかんばり)のルーツは、本州で、昔農家の農閑期にかごなどを修理したもの。一貫目の重さのものを入れても強いという意味が込められている。
かごに古い和紙を3枚貼り、柿渋を塗り重ねている。柿渋は防虫・防水に優れ、水を入れても漏れることはありません。
和紙は、大福帳などに使われた江戸末期~大正初期の物が使われています。
用途は自由、お買い物かごに、果物入れに、お花の鉢カバーなど多種多様。
軽くて丈夫でいつまでも楽しめる品ではないでしょうか。
展示は10月11日(土)まで!!お見逃しなく。
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