柿渋の一閑張り 2014年9月18日INTERNET GALLERY, What's New !art salon 一閑張り(いっかんばり)のルーツは、本州で、昔農家の農閑期にかごなどを修理したもの。一貫目の重さのものを入れても強いという意味が込められている。かごに古い和紙を3枚貼り、柿渋を塗り重ねている。柿渋は防虫・防水に優れ、水を入れても漏れることはありません。和紙は、大福帳などに使われた江戸末期~大正初期の物が使われています。用途は自由、お買い物かごに、果物入れに、お花の鉢カバーなど多種多様。軽くて丈夫でいつまでも楽しめる品ではないでしょうか。◆展示は10月11日(土)まで!!お見逃しなく。