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2023年「彫刻美術館友の会」新年会

 私が所属する札幌彫刻美術館友の会は、令和5年1月21日(土)午前11時からネストホテル札幌駅前に於いて新年会を行いました。新年会は3年ぶりで30名が参加し「友の会の活動に頑張ろう」と活気にあふれていました。
 最初に会長・高橋大作氏の挨拶から始まり、続いて本郷新札幌彫刻美術館々長・吉崎元章氏が「本郷新をいかに伝えて行くか」と言う演題で講演会を行いました。ホテルの大きなプロジェクターに映し出された数々の写真や資料の説明を受けながら参加者は「大変勉強になった」と感想を述べられていました。
この後名誉会長・橋本信夫氏の乾杯により楽しい会食を行いました。新入会員の紹介では、細谷あけみさん、大田朱美さん、笹山恵利さんの自己紹介があり頼もしい感じがしました。
最後にミニコンサートとして、千葉智寿さんによる素晴らしいハーモニカ演奏がありました。これまでの実績を踏まえ、再び新しい札幌彫刻美術館友の会のスタートが切れたと喜んでいます

小笠原み蔵「カエル展」


 小笠原み蔵さんの作品は、ゴリラに始まり、豚ちゃんシリーズ、樹女その他沢山あります。ユーモアがあり、驚くほどリアルで優しさに溢れた作品は私達を楽しませ癒してくれます。今回はあまり紹介されていない「カエル」にスポットをあて展示させて頂きました。1つの木から生み出される作品は、信じられないほど緻密で繊細なものです。カエルは細かく堀慣れていない面もあり大変難しいとおっしゃっていました。6月いっぱい展示していますので、是非お立ち寄りください。

坂川栄治 追悼の会


 若かりし頃、勤務した広告代理店で同僚だった坂川栄治君が心筋梗塞で68歳の若さで他界した。今回札幌ホテルロイトンで追悼の会を開催したのは遠別出身の彼が札幌での親戚や交友関係が多かったためと思われる。アートディレクター、装丁家、写真家と彼の偉業は多岐にわたる。自伝小説「遠別少年」を再度読み返してみたいと思う。広く世間では本の顔ともいえる表紙を作り続けた装丁家で有名だが、私にとってはイラストレーターで、弟みたいな存在。長女の朱音ちゃんも装丁家として独自のスタートを切ったと聞いている。奥さんである悦ちゃんを中心に益々頑張ってほしい。